2017年5月2日までのデータは3rdSeason、2013年11月までのデータは2ndSeasonに置いてあります。

2018年2月1日木曜日

第691回東京都青少年健全育成審議会 会議資料を読む

「資料を読む」ラベル記事を初めて読む方へ
この資料で出てくる「意見」というのは審議会の委員の意見ではなく審議会の会議資料として渡されている「会議資料」にすでに書かれているものです。
これらは審議会の開催前に前もって開かれる自主規制団体からの意見聴取によって出席者から出されます。
詳しい日時や参加者については、「「東京都青少年の健全な育成に関する条例」に係る事務施行経過」という資料の多くは一番下の日程で書かれています。

諮問図書類及び指定基準該当箇所
http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/seisyounen/pdf/pdf/09_singi/691/691shiryou7.pdf

諮問図書類:自主規制団体からの意見聴取結果
http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/seisyounen/pdf/pdf/09_singi/691/691shiryou8.pdf

図書審査

EDGE COMIX 本日はお日柄もよく…

発行元:株式会社茜新社
Amazon:
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  • 修整はされているが、性器の形がくっきり残っている。体液の描写も多く、卑 わい感を感じる。表紙が通常のコミックスに見え、青少年が誤って購入する可能 性がある。指定該当
  • いわゆる「白抜き」で性器部分に修整が施されているが、性器の形状をそのま まなぞるような白抜きであり、性的行為の描写もストレートで総じて露骨といわ ざるを得ないものになっている。指定該当
  • 全体的にストーリー性があり、体液描写や擬音の量もさほどではなく、性的 シーンについてはコミカルな印象で卑わい感を和らげている。ただし、性器の輪 郭が分かるような細い線で描いたり、白抜きでも形がリアルに分かり、挿入シー ンもリアルに分かってしまう部分がある。指定該当
  • ストーリー性があり、性交シーンばかりという印象はなく、擬音や体液の描写 も控えめである。しかし、男性器の形状がはっきり分かるような修整の甘さで、 また肛門や結合部分のアップなど、構図の露骨さが卑わいな印象を与えている。 また肛門部分の修整漏れが見られた。指定該当
  • 性交類似行為の描写が執拗で、また男性器の形状がはっきりわかるように描か れている。指定該当
  • 性交描写がリアルで卑わいな印象を持つ。擬音や体液が多く、また男性器も白 抜き修整は施されているものの形状が分かり、口腔性交描写等もリアルに感じ た。指定該当
  • 擬音や体液の描写が多く卑わい感を与えている。修整はされているものの性器 の形がリアルに分かるような修整の仕方となっており、卑わい感を増している。 指定該当
  • 局部の修整の仕方に問題があるように感じ、また体液や性交場面が多すぎる印 象がある。しかし、一応のストーリーがあり、表現自体は過激という程ではな く、暴力的又は人格否定と思える程の表現もない。危惧される点として、表紙か ら好奇心の強い小学校高学年から中学生くらいの子どもが興味を示すかもしれな い。保留
  • 性器は白抜きで形状が分からない程度には修整されている。擬音や体液描写も さほどではないように感じ、許容範囲内。指定非該当
  • 性器の修整が甘い箇所はあるものの、ストーリー性があり指定非該当
  • 性交類似行為等の描写や性器描写も修整されており、指定には当たらない。指 定非該当
  • 全裸若しくは半裸又はこれらに近い状態の姿態を描写してはいるが、登場人物 らの関係性の変化や心理状態の変遷、またはストーリーを展開するために最低限 の内容とシーン数に限られており、その結果卑わいな感じが減じられている。指 定非該当
  • 性器の修整がなされており、人格否定的要素もない。ストーリー性があり、卑 わいな印象はない。指定非該当

赤-指定やむなし:7  緑-保留:1  青-指定非該当:5
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1冊目はBL。茜新社というとCOMIC LOを思いつく人が多いですがBLも出してたんですね。
で、評価なんですが擬音&体液描写については意見が割れていて、ストーリー性については主に非該当の意見にまとまってます。
あと気になるのは表紙が青少年の興味を引きそうだという点。引くかな?これ


DAISY COMICS 複数・モブレBL

発行元:株式会社英和出版社
Amazon:
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  • 一部人格否定の印象を受ける作品がある。ストーリー性があるものもあり、青 少年に悪影響を及ぼす可能性が高い。指定該当
  • 性器の修整が甘く、性行為の描写が暴力的な印象を強く受ける。指定該当
  • 性器の修整はされているが、形が残っている。体液、擬音の描写が多い。アン ソロジーのため性行為の描写が続く。また、集団で嫌がる人を犯すというストー リーが続き、人格否定的な性的行為である。指定該当
  • 擬音、体液の描写が多い。短編集のため、性交シーンが多くなってしまってい る。また、修整が甘く、男性器の形状が分かる。人格を否定するような暴力的な シーンもある。指定該当
  • 短編集のため必然的に性描写が多くなるとはいえ、多過ぎる。また、性器の修 整も不十分。成年向けとして販売されるべき。指定該当
  • ストーリー性も手伝ってか全体的に性交描写が激しい印象。性器、局部に一定 の修整は認められるものの、擬音、体液描写も多く卑わい感が強い。指定やむな し
  • 性的行為を露骨に描写しており、卑わい感を与える。指定該当
  • 性行為と体液の多さ、性器の消し方に問題があるかもしれないが、短編ばかり ですぐに話が終わり、卑わい感を感じるまでもない。区分陳列をするまでもない とも思う。保留
  • アンソロジーもので、各作品とも性器の形が分かるものの修整はされている。 一部シリアスで人格否定的描写もあり卑わい感を与える作品もあるが、全体的に はコメディ色が強く卑わい感はそれほど感じない。保留
  • 作者もストーリーもバラバラな短編集であり、中には手錠の使用等自由を奪わ れるような行為もある。しかし、該当箇所が「全編大部分」とされているのであ れば、修整が適切になされている作品も多く、指定には当たらない。指定非該当
  • 短編であるがゆえに性的描写が多い印象を受ける。程度の差はあるものの、い ずれも構図やトリミング、あるいは性器の修整などの工夫により露骨な描写の一 歩手前であり、性的感情を著しく刺激するまでには至っていない。指定非該当
  • 一部作品は性器の形や挿入シーンが分かるものはあるが、内容はコミカルなも のもあり許容範囲。オムニバスなため、作品によって表現の度合いに差はあるが どれもストーリー性は感じられず性表現ばかりが並ぶ印象。全体的に擬音、体液 も激しくなく性器も消してあるか、見えないようにしているものがほとんど。指 定非該当
  • 性交描写が多いが修整されていて配慮がみられる。コメディ色の強い作品もあ り、卑わい感も少なく許容範囲と思われる。指定非該当

赤-指定やむなし:7  緑-保留:2  青-指定非該当:4
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2冊目はまたもやBL……のアンソロジー本。
タイトル通り複数でのプレイや「モブレ(モブキャラにレイプされる)」がメインの1冊ということで、いやでも過激の烙印を押されそうな内容を連想しがちなのですが、残念ながらBLの世界には成年指定の概念がないので、そのまま出てきて東京都に狙い撃ちにされるケースが後を絶たないわけで……

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