2017年5月2日までのデータは3rdSeason、2013年11月までのデータは2ndSeasonに置いてあります。

2018年3月30日金曜日

第692回 東京都青少年健全育成審議会 議事録を読む

第692回東京都青少年健全育成審議会 会議資料を読む
https://ccf-square4th.blogspot.jp/2018/02/692.html

第692回東京都青少年健全育成審議会 議事録
http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/seisyounen/pdf/pdf/09_singi/692/692gijiroku.pdf

不健全指定のお伝えタイム

○会長 ご説明をありがとうございました。
ただいまの 課長の 説明について 、 ご質問はございますか。いかがでしょうか。
私から一つ質問な んですが、先ほど 3ページの 事務の経過説明をされましたとき に 、 指定になった図書の一覧がございます 。 その中で 本日諮問となっている 1誌目の 『ムーグ コミックス ピーチシリーズ』というのは確かに3回指定になって おります。 指定になりますと出版社と 指定についてのお話し合い の 場を持たれる機会がある と 思う の ですが、こういった ときに 出版社側に どんなような ことを聞いているのか。 例えば 出版社としては 性器の修整をするようにしているとか、 その辺りを もしお聞かせいただければと思いますが 。
○健全育成担当課長 毎回指定いたしますと出版社の方に来ていただいて 指導を しております。条例のどこに該当する のか ということ と 、それから 、 どういう意見が審議会で話をされて 不健全図書類として 答申がだ された のか、 ということをお伝えしています。それから、今後、同様の図書類を出版するときについては、表示図書類、成人向け図書として販売することがふさわしいということを 出版社には説明をしております。 もちろん 不健全図書の指定ということ自体で 出版すること自体 は 規制することは ありませんの で、あくまで も発行した業者にそういったことで今回指定されたということ 、 今後青少年向けで出版するのであれば今回の指定を受けて 改善を していただくよう 、理解を求め ている ところでございます。引き続きで指定のたびに 出版社に対しては丁寧に説明して、改善を求めていきたいと考えているところでございます。
○会長 はい、ありがとうございました。

「不健全図書の指定ということ自体で出版すること自体は規制することはありません」

へー、そうなんだー。

図書審査

○ G 委員 はい。 まず、図書名1のほうです。修整の方は ほとんど完璧にできてるのかなと思って 、 できたら 指定したくない 気もあるんですけども、どうしても強姦が全編主の内容になって い て、これはもう 人格否定に該当してしまうというところから 指定でお願いしたいです。
○会長 はい。
○ G 委員 で、 もう1誌、図書名2のほうですね。こっちは この さっきの1と は 真逆で、局部の修整がない 、と言っていい。 これはもうこうなっ てしまうと、これはもう 指定該当でお願いしたい と思います 。

○ K 委員 はい。 指定図書に 該当すると、両方とも 私は 思ってい ます。 1のほうはその場面設定がそもそも学校、高校かな、というところと、あと、やっぱり人格否定の描写が 非常に多い 。 ちょっといじめにつながるような場面なのかなというところもあって、主人公も涙を流しながらというところを多く散見しましたので、そういう点での指定該当 で お願いしたいと思います。
2のほうについては、 あの、 ほとんど 修整がされていない という点を感じておりますので、指定該当でお願いしたいと思ってい ます。

○ D 委員 はい。 最初のほうは ですね 、中学生時代にいじめに遭ってたので 高校になってからそのいじめ返すようなストーリー性になっ てい る。 題が『 屈辱服従学園』 って書いてあ りますが 、 内容が非常に屈辱的に 描かれているので、内容的にも厳しいのかなって思います。指定やむなしで お願いします 。
2番目のほうは、やっぱりストーリーというよりもその修整が ね、 もう少しきちっとされたほうがよろしいのではないかと思っておりますので、これも指定該当やむなしということで お願いします 。

○古郷委員 はい。 2誌とも指定でお願いいたします。1誌目につきましては、性器部分の修整はされて いますけども、やはり登場人物が高校生と、あと人格否定的な 部分もあるということ が あります。2誌目につきましては、性器が露骨に描かれているということ 、 体液も擬音もあるということ で、 リアルで卑わい です。 指定で お願いしたいと思います。

○森山委員 2誌とも指定でお願いしたいと思います。1誌目は 、 やっぱり人格否定の性描写の部分が非常に多いかなというふうに思います。2誌目のほう は やっぱり修整がちょっと甘いんじゃないかなと、非常にこれは見てそう思いました。2誌とも指定でお願いしたいと思います。

○ J 委員 はい。 1の 『 屈辱服従学園』という 、 高校生を集団でレイプするというふうなシーンとか 、肉便器だとかメス豚とか の表現ですね 、やっぱり身も心も俺の奴隷なんだみたいなところの表現を読ませるというのは、 やはり 問題が あると思います 。 主人公がこういう人格否定的な行為を 青少年の高校生にするということはやはり 問題でし ょう 。修整とか は ある程度してると 思いますけども、テーマと、 投げかけられる言葉とか ですね、 かなりな シーンに問題があると思います。
2番目の『パブリック・セックス 』。「 打合せ会」 で 15 対1という 圧倒的多数の編集者とか業界の内部からの批判があるというのはなぜかというと、もう明快です 。 BLものは 、 どうしても こ の 性交シーンの修整が甘くて ですね 。自主規制団体の聴き取り に、「 BLものの性格上そんなに問題はないだろう 。 これは男が読むものじゃなくて女性が読むも のだから関係ないだろう 。 」といった 意見が ある んですけども、これは やはり 青少年に 手にとらせるには、余りにも露骨な性描写があり 、 どうしても区分陳列はやむを 得ないと思います。
以上です

○南委員 2冊とも卑わいな感じが強く与えられます。特に1番に関しては人格否定の部分、で、 2番につきましてはやはり修整が不足しているというふうに感じましたので、2冊とも区分陳列でお願いします。

○ F 委員 はい。 1冊目は、内容に加えましてセックス描写の頻度がすご く 多く 、普通のシーンが ほとんどない ということ。 2冊目は修整が施されて い ないに等しいようなこと ですので、2誌とも区分陳列ということでよろしいと思います

○会長 はい、わかりました。
私も皆様の意見と同様で 2誌とも指定やむなし で 、区分陳列をぜひお願いしたいと思います。1誌目は 、 多くの方から ご意見が 出ましたが、やはり高校生に集団レイプ を行うシーンなど 人格否定的な要素が強いこと 、 2誌目については、 性器の修整が甘く非常に卑わい感があること 、 ということでござい ます。
それでは、委員の皆様全員、この2誌につきましては指定やむなしというご意見でございます。そのように答申させていただきます。よろしゅうございますでしょうか。
(「はい」の声あり )
○会長 ありがとうございました

1冊目は主人公やヒロインが高校生であることが注目され、2冊目はBLでありながら修整のなさが注目されたようで。



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